ご入居までの流れ
賃貸住宅へのお問合せからご入居するまでの流れをご紹介いたします。賃貸借契約を締結するには入居審査をはじめ、書類や保険の申込み、初期費用の確認など入居に関する準備が必要となります。これらのステップを順番に進めることで、スムーズに契約を行うことができます。
STEP1お問合せ/物件の内覧/初期費用の確認
1-1お問合せ
気になる物件を見つけたら、WEBサイトのお問合せフォームや電話で物件を取り扱う店舗に問合せをしましょう。
特定の物件が見つかってない場合でも、店舗に希望条件(希望エリアや間取り、家賃など)を伝えることで、希望条件に近い物件を紹介してもらうこともできます。
1-2物件の内覧
希望条件にマッチした物件が見つかったら、実際に物件の内覧をしてみましょう。
内覧の際には、室内の様子を確認することはもちろん、建物全体の管理状況や周辺環境、ごみ捨て場や駐車場の配置もチェックしましょう。
さらに、家具を配置するための採寸や実際に住んでいる生活イメージしてみることも大切です。
1-3初期費用の確認
気に入った物件については、初期費用の見積り作成を不動産会社に依頼し、家賃、敷金、礼金、仲介手数料、その他月額費用、引越し費用など、あらかじめいくらかかるのか、事前に予算をしっかりと確認しましょう。
STEP2申込み/入居審査/重要事項の説明
2-1申込み
内覧後、希望条件にあった賃貸住宅であったら、不動産会社を通じて入居の申込みを行います。
お手持ちの携帯電話から必要情報の入力や本人確認書類を撮影してお申込みいただきます。
入居審査の資料となる重要な情報となるため、正確な情報を入力しましょう。
また、免許証や保険証などの本人確認書類が必要になるので、申込みの際にはご用意ください。
もしも、書面でのお申込みをご希望の場合にもご対応は可能ですので、ご不安がある場合については担当者までお気軽にご相談ください。
2-2入居審査
契約には入居審査が必要です。提出した書類をもとに管理会社・保証会社が審査を行ない、その結果は後日連絡があります。
追加資料の提出を求められることもあります。その際には、お早めにご用意ください。
2-3重要事項の説明
入居審査が通ると、店舗の宅地建物取引士から「重要事項の説明」を受けます。建物の構造や賃貸条件をはじめ、入居にあたっての注意点など、契約内容に問題・相違がないか一緒に確認しましょう。もちろん、分からないことがあった場合は遠慮せず、担当者に質問をすることも大切です。
確認を怠ると、あとでトラブルになるおそれもあるので、不安なこと・気になることはその場で解決しておきましょう。
STEP3契約・入居の準備/契約書に署名・捺印/鍵の受け取り
3-1契約・入居の準備
契約の際に必要な書類を準備します。「住民票」や「印鑑証明」などが必要になることもあるので、契約時までに余裕を持って準備しておきましょう。また、入居に必要な初期費用の入金が必要になりますので、入金期日をきちんと確認しておきましょう。このタイミングから、引越しの準備や、現住居の電気・ガス・水道などライフラインの解約・新居での開始手続きも進めておくと、準備に余裕ができて安心です。
3-2契約書に署名・捺印
契約書の内容を充分に確認してから署名・捺印するようにしましょう。署名・捺印は、契約者様本人だけでなく、連帯保証人様の分も必要な場合があります。その場合、連帯保証人様には、印鑑証明書をご用意いただく必要があります。その際は期日までに書類へ署名・捺印、連帯保証人様の印鑑証明書を返送してもらえるよう早めに準備をしましょう。
3-3鍵の受け取り
契約書や必要書類の提出、入居に必要なお金の支払いが完了したら、担当者から鍵を受け取ります。
物件によっては、暗証番号を利用した鍵のお部屋もあるので、暗証番号を聞きます。
入居までの手続きは以上となります。